八瀬の九頭竜大社は京都でも評判のご利益のある神社です。
日本電産株式会社の社長がご参拝して経営の窮状を乗り越えたということで、遠方からもたくさんのご参拝客がいらっしゃいます。
芸能人もいらっしゃるようで、デヴィ夫人と神主さんが一緒に写っている写真が社務所に飾ってありました。
このサイトの管理人も、初めてご参拝に行きましたが、ご参拝方法が難しく、ネットでも調べて行ったのですが、まごまごしていると、神主さんが教えて下さいました。
ここでは、九頭竜大社のご参拝方法とご利益、護符についてまとめました。
目次
九頭竜大社予備知識
昭和29年11月24日 ご祭神九頭竜弁財天大神様が開祖大西正治朗の夢枕に立たれ、「汝の身を社にする。無限に人を救う。奇蹟を以て即座に守護を与える。神は人を救って神界に上る。」とのご神託をお授けになり京都八瀬の地に奇蹟の御発祥をされました。九頭竜弁財天大神様は慈悲の女神であり、人生における諸々の災い、厄を取り除き、福徳を授け、幸いにお導き下さいます。御発祥当初より九頭竜弁財天大神様の奇蹟の力が発揚され、月参りをなさるなど、熱心にお参りになる方々が後を絶ちません。数多くの方々が大神様よりのお蔭をいただかれる霊験あらたかな社です。
出典:九頭竜大社HP
神社庁には属しておらず、ご参拝の方法も独特です。
それでも個人でお祀りしたお社がこんなに大きくなって、多くの人々の信仰を集めているのはすごいことだと思います。
何か大きなエネルギーが宿っているのかもしれません。
九頭竜大社ご参拝方法
九頭竜大社は、9回まわるお千度で有名です。
その方法が難しかったので、まとめておきます。
①手水舎で手と口を清めます。
②社務所で大きなローソク1本を300円でお受けします。お線香1本を50円でお受けします。いつも来る人用?に小さなローソク(50円)もありますが、初めての方は大きなローソクにしましょう。
③社務所のテーブルにある筆と墨で、ローソクに名前と数え年とお願い事を書きます。
数え年がわからない方は、机に早見表が用意されています。
④社務所でマッチを借りて外に出ます。ローソクを置く台にローソクを置いて、火をつけます。
⑤線香を線香台に挿して火をつけます。
⑥本殿でご参拝します。
(1)二礼四拍手
(2)手を合わせて心の中で次のように唱えます。
「南無九頭竜弁財天大神様(なむくずりゅうべんざいてんおおがみさま)」と三回
「おんそらそあてい(えい)そわか」と七回
(3)自分の願い事をして、四拍手、二拝
これは、本殿のお賽銭箱の横にも書いてありますので、覚えなくても大丈夫です。
⑦本殿右手のお千度棒納所で、竹のお千度棒を9本取ります。
お千度棒には人の名前が書いてあるのですが、これも何か意味があるのでしょうか。
⑧本殿を時計回りに9回まわりますが、5ヶ所で一礼します。
(1)本殿正面にて一礼
(2)初代御神木の前にて一礼
(3)九頭竜大社発祥の石碑にて一礼
(4)現在の御神木に一礼
(5)本殿真裏にて一礼
⑨1回まわる度に、お千度棒をお千度棒納所に1本返します。
⑩全て返したら、また本殿でご参拝します。(⑥と同じ手順です。)
⑪御霊水をいただきます。
九頭竜大社をご参拝する時の服装は?
砂利の上を歩くので、歩きやすい靴でご参拝しましょう。
カジュアルな格好で着ている人が多かったです。
九頭竜大社のご参拝にかかるお時間は?
30分ほど時間がかかります。
慣れている方はもっと早くにご参拝できるかもしれません。
九頭竜大社の護符
社務所で護符をお受けしましょう。
護符は、砂糖に寒梅粉(かんばいこ)を混ぜたもので、心の中で記念を込めてからいただきます。
包み紙は、社務所の火鉢で燃やします。
九頭竜大社へのアクセス
所在地:京都府京都市左京区八瀬近衛町681
電話番号:075-781-6405
駐車場:第一、第ニ駐車場あわせて30台停められます。
九頭竜大社ご参拝のまとめ
九頭竜大社のご参拝方法は本当に独特で、結構時間がかかりました。
9本のお千度棒は、人の名前が書いてあり、不思議でした。
これも何か意味があるのでしょうか。
神社なのにローソクと線香というのが馴染みませんし、唱える言葉も般若心経のようで、違和感がありましたが、やはりこれだけ信仰を集めているのはすごいことだと思います。
私も真摯な気持ちでご参拝させていただきました。
九頭竜大社をご参拝した方の感想
九頭竜大社にご参拝した方の感想をいくつかご紹介します。
ここは私が長年通う神社です。非常に新しい神社ですが、変わった新興宗教でなく普通の神社です。
弁財天さんが祭られており、経営者の方々が多く来られます。また、他の神社とは違って参拝者の
真剣さが違います。私はここの信者ではありませんが、定期的に通いお礼を申し上げています。
電車では叡山電鉄の八瀬比叡山口から徒歩で約15分程度です。
バスは九頭竜大社前で降りれば目の前です。
本殿のまわりを9回まわる参拝方法があるのですが、約30分は必要かと思います。
良い旅をしてください。出典:じゃらん
祭神は「九頭竜弁財天大神」という神様で昭和創建の新しい神道のようだ。人生を幸いに導く慈悲の女神といわれ、独特の参拝方法になっている。御本殿を時計回りに9回巡拝する「お千度」という参拝方法が主流です。
出典:じゃらん
バスを利用して行きましたが、京都バスに聞いてたどりつきました。お参りの仕方は説明を読んでも分かりにくいので聞いた方が良いです。観光スポットから外れているため、平日は誰もおらず静かにお参りできました。住宅があるだけの山の中なので周りにお店はありません。良い場所です。
出典:じゃらん
九頭竜弁財天大神を祀っている神社です。
この神社の参拝方法は独特で、2拝4拍手した後に「南無九頭竜弁財天大神様」と3回「おんそらそあていえいそわか」と7回唱え、お願い事をしてから4拍手2拝します。
そのあと本殿を9回時計回りに巡拝するお千度を行います。出典:じゃらん
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