【ひらパー業務上過失致死】着ぐるみ男性が熱中症で死亡したのは誰で年齢は?

関西在住の人なら一度は行ったことのある(?)ひらかたパーク、通称「ひらパー」。

岡田准一さんがイメージキャラクターを務めるなど、集客、イベントには積極的な遊園地です。

その「ひらパー」で、着ぐるみを着ていた28歳のアルバイトの男性が死亡するという事故が起こってしまいました。

ひらかたパークの野外イベントステージはアーティストのライブやお笑い芸人のライブ、子供向けのキャラクターショーなどが行われています。

500〜1000人程度が入ることができ、この暑い時期でも人気のスポットです。

その練習中に起きてしまった残念な事件。

現在わかっていることをまとめました。

着ぐるみ男性が熱中症で死亡したのは誰で年齢は?

この事件は、ネットメディアでも大きく取り上げられ、話題になっています。

28日、大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」で、着ぐるみを着てダンスの練習をしていた28歳のアルバイトの男性が死亡しました。死因は熱中症でした。
28日午後8時ごろ、大阪府枚方市の「ひらかたパーク」で、職員から「着ぐるみを着て活動している20代の男性の意識がない」と消防に通報がありました。警察によりますと、着ぐるみを着ていたアルバイトの山口陽平さん(28)が意識不明の重体で病院に搬送され、およそ2時間後に死亡が確認されたということです。司法解剖の結果、死因は熱中症でした。
山口さんは、閉園後に野外ステージでキャラクターの着ぐるみを着ておよそ20分間、ダンスの練習をしていたということで、警察は、運営会社から事情を聞くなどして業務上過失致死の疑いも視野に捜査を進める方針です。枚方市の28日の最高気温は33.2度でした。

出典:TBS

熱中症で死亡したのはアルバイトの山口陽平さん(28)です。

まだ20代で体力はありそうですが、この日は風邪気味で体調が悪かったということです。

熱中症は自己管理といっても、急に呼吸が荒くなるなど、本人も予想がつきません。

水分補給はしていたということですので、予防は難しいのかもしれません。

当時の気温は?

枚方市の気温は28.9度

当日の最高気温は33.2度でした。

着ぐるみの重さは?

妖精のキャラクターの着ぐるみで、重さは約15キロほどでした。

山口陽平さんの当日の動きは?

山口さんは28日昼に園内を着ぐるみで歩いていました。

午後5時頃からは、屋内の練習場で、ジャージー姿で着ぐるみショーの練習をしていました。

午後7時半から屋外ステージに出て、妖精の着ぐるみ(重さ15キロ)姿で、ダンサーらと一緒に通し稽古を行いました。

開始後約20分で呼吸が荒くなり、スタッフに抱きかかえられて控室に移動した後、意識を失いました。

その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

ひらパーの対応は?

ひらパーは、この事故を受けて、

「誠に遺憾であり、ご遺族にお悔やみ申し上げます。警察に全面的に協力し、原因の究明と再発防止に努めたい」

と話しています。

また、8月に予定していた着ぐるみショーの中止を決定しました。

着ぐるみ男性が熱中症で死亡に対する世間の反応

この事件に対して、たくさん書き込みされていますが、いくつか紹介したいと思います。

着ぐるみ男性が熱中症で死亡まとめ

着ぐるみの中に冷風を送る装置など、全国の着ぐるみバイトさんを救う商品を発売してほしいですね。

着ぐるみ空調服の開発が待たれます。

そうすれば、見ているほうも、中に入っている人の心配をしなくてすむし、イベントを中止する必要もありません。

自己管理では無理な暑さであるということは、もう既にわかっていることですので、環境を整備することが大切です。

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