湖岸道路を走っていると、青い線が目立ちます。(画像は守山から近江八幡に向かう湖岸道路です。)
これって何?と思っていたのですが、自転車専用道路だそうです。
滋賀県では、2019年から整備されました。
サイクリングの道しるべ「ブルーライン」とも言われています。
ただ、幅のある道でこのラインがあればいいのですが、後からとって引いたラインですので、確実に幅が足りません。
自転車が走っていたら車は確実に黄色いラインをはみ出しますし、対向車がいる時は速度を落とさなくてはなりません。
ここでは、このブルーラインが引かれた経緯、ビワイチの試みについてまとめました。
自転車用の青いラインは全国的
この青いライン(自転車専用道路)は、全国的な試みで、この青線に従って進めば、サイクリングコースを迷わず進めるというものです。
最近、道路に青いラインを引いて自転車が通る場所であることを明確に示す社会実験が全国で行われており、一定の効果を生んでいる。
青いラインを引いた道路は、クルマのドライバーにとっては自転車が車道にいることを認知しやすくなり、事故を未然に防ぐ効果がある。自転車に乗る人にとっても通るべき場所が明確になるので、急な進路変更や交差点の無謀な横断、右側走行が減るなどの効果が実証されている。新たに走行路を作るのではなく既存の道に線を引くだけなので、コストも安い。社会実験は今後広がっていく計画だ。出典:ニュースアクト
2013年12月1日から施工された改正道路交通法では、自転車の路側帯逆走禁止」(必ず進行方向左側の路側帯を走行すること)が盛り込まれています。
これを受けて、全国的に社会実験として取り組んでいる自転車専用道路の表示。
滋賀県でもようやく今年に入って整備されたという訳です。
ビワイチって何?
ビワイチとは、琵琶湖一周サイクリングのことです。
ビワイチHPはコチラ
琵琶湖1周は約200キロ。夏休みは1泊2日で一周する人も多いんです。
この自転車で琵琶湖一周するのを県をあげて応援しているので、今年に入って道路に青い線が引かれたのでしょう。
湖岸道路は車も多いですので、事故のないように気をつけてほしいですね。
今年から整備された自転車専用道路がうまく機能することを祈ります。
自動車乗りのセイメイです。
そうですか、地元に住んでいてブルーラインの意味を知りませんでした。「何や、見難い線は?」程度でした。
琵琶湖周辺の歩道は、ほとんどが人、自転車通行可になっていますので、歩道を走ってくれよと感じています。
歩行者もサイクリストも通らない歩道って、意味無くね~?
まあ、共存共栄しないといけないのでしょうが、マナーをお願いしますよロードさん、ですね。願
そうなんですよ、私も何だろうと思って調べたらそういうことでした。自転車危ないですよね~。もう少し道が広ければいいんですが!お互い気をつけましょう!