涼しげなくずまんじゅうかき氷は、福井県小浜市の地元の人が毎年必ず一度は食べたい夏の風物詩です。
これを食べられるのは伊勢屋さん。
小浜で天保元年(1831年)創業と言う、老舗の和菓子屋さんです。
駐車場はせまいのですが、ひっきりなしに車が入れ替わります。
福井県の友達に紹介されたので、伊勢屋さんでくずまんじゅうをいただいて、海を見ながら入れる温泉に入って、おいしいお食事をいただいてきました。
目次
福井県 小浜市 伊勢屋和菓子の詳細
住所 | 福井県小浜市一番町1-6 |
お問い合わせ | 0770-52-0766 |
アクセス | JR小浜線小浜駅より徒歩12分
小浜駅から902m |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 水曜日(公式HPに毎月のカレンダーが掲載されています。) |
駐車場 | 8台 |
公式HP | https://obama-iseya.com/ |
くずまんじゅうかき氷のお値段と注文方法
くずまんじゅうは一つ120円です。
プラスかき氷にするとプラス200円です。
カウンターで次のことを注文しましょう。
- 店内で食べることを希望
- 人数
- くずまんじゅうの個数
- かき氷つき
番号札をいただいて、奥の喫茶スペースに案内してもらいます。
冷たいかき氷でキンキンになったところに、名水100選にも認定されている「雲上水」で冷やしたほどよい冷たさの緑茶がちょうどいいです。
コーヒーなどもフリードリンクで、紙コップに入れて飲むことができます。
食後にホットコーヒーを一口いただくのもいいかも。
お店の人のお心遣いを感じました。
伊勢屋 くずまんじゅうかき氷を食べられる時期は?
葛まんじゅうは、4月上旬から10月上旬までの販売です。
店内でかき氷をプラスして食べられるのも、くずまんじゅう販売期間中だけです。
店内では、お店の人が水槽からすくってくれます。
若狭小浜名物の葛まんじゅうが福井新聞にも掲載
若狭小浜名物葛まんじゅう。
福井新聞に掲載されました。 pic.twitter.com/h9zxwaphXq— 御菓子処 伊勢屋 (@iseya1830) May 22, 2019
くずまんじゅうの発祥は?
くずまんじゅうは小浜で昔から作られてきた素朴なまんじゅうです。
小浜は「くず」の名産地でもあり、良質の材料を入手できたそうです。
胃腸に効く漢方薬にも用いられる「くず」は、体力や食欲が落ちる夏場のお菓子としても最適。
だからこの地でくずまんじゅうが名物となっているのですね。
くずまんじゅうは小浜で昔から作られていた素朴な饅頭で、練り上げた葛でこし餡を包んだシンプルな和菓子。伊勢屋では葛に砂糖を加えず、甘みはこし餡のみ。そのため甘過ぎず、さらりとした後口が楽しめます。テイクアウトもできますが、時間が経つと透明感が損なわれるので、できれば併設された喫茶スペースで味わうのがおすすめです。4月中旬~10月上旬までの限定販売です。
出典:若狭路かんたんナビ
さらに若狭は名水の地でもあります。
奈良・東大寺で行われる有名な「お水取り」の神事にお水を送る送り元は,小浜の近くの遠敷(おにゅう)川です。
さらに,遠敷のちょっと先にある熊川(くまがわ)は,有名な奈良の吉野と並ぶ葛の名産地。
その熊川葛と小浜の清涼な地下水によって作られるのが,名物「くずまんじゅう」。茶碗に入れた葛の中にこしあんを落とし,流れる天然水で冷やし固めた素朴なお菓子です。出典:伊勢屋口コミ
伊勢屋のくずまんじゅうは、名水100選にも認定されている「雲上水」で冷やされ、ちょうどいい冷たさで食べることができます。
くずまんじゅうかき氷を食べた人の反応は?
大阪市内から出発して南丹市でランチ後に小浜へ~♪
お目当てはこちらですね
イートインコーナーで
頂きます♪
お会計を先に済ませて着席で
運ばれてまいりました♪
うまー♪
そしてこちらは同伴な方のトマト味
丸々トマトだそうです♪
くず饅頭にかき氷を乗せたプランも~♪
御馳走様♪
出典:食べログ
海沿いの静かな街、小浜には「くずまんじゅう発祥」と言われる名店があります。
それが此方の「御菓子処伊勢屋」さんです。
天保元年(1830年)創業の老舗菓子店である此方は、地下30mから湧き出る、
名水100選に選ばれた軟水の「雲城水」(うんじょうすい)を使い、
明治初期から、「くずまんじゅう」(1個120円、4月中旬〜9月末の限定販売)を
昔ながらの手法で作り続けています。何故、私がこの小浜にあるお店を知ることになったのかというと、
7月半ばの某新聞記事がきっかけでした。
その記事によると、最近は地元産のくずの生産量が減り、奈良・吉野産をお使いとのこと。
あんは北海道・十勝産の小豆を雲城水で炊いて作るのだとか。。。せっかく「小浜」に出かけるのなら、これは是非、食べてみなければなりません。
という訳でやってきました。
趣のある旧店舗に隣接したまだ新しい店舗はどことなく都会的な雰囲気。。。せっかくなので「ノーマルのくずまんじゅう」(120円)と、
プラス200円で「氷蜜」をかけた「かき氷バージョン」をお願いすると番号札が渡されます。
さすがに東京までの持ち帰りは無理なようですが「日持ちは常温でその日中!」と
いうことなので、当日の宿泊先へのお土産もゲットします。冷房が効いたイートインコーナーには古い調度品が様々にレイアウトされています。
店内は相変わらず混んでいます。
お茶もありますが、右手前にサラサラと流れる「雲城水」が実にまろやかで美味!!
ペットボトルに詰めている方も!!「くずまんじゅう」が運ばれてきました。程よいあんこの甘さがプルプルのくずの涼感と
相まって、「絶妙の美味しさ」を醸し出します。まいうー!!
隣の席の人たちは、それぞれ一人で二つ、三つと平らげ
「ここのくずはやっぱり絶品だねぇ!!夏のごちそうの一つだものねぇ!!」などと
語りながら食べておりました。
この、「ツルツル&プルン!」だったら、少食の私でも「3つ!」は食べられたかも(笑)。そして「かき氷バージョン」が此方。やさしい甘さの蜜がかかったかき氷の中に、
先ほどの「くずまんじゅう」が隠れています。
メチャクチャに暑い日だったこともあり、とても冷たい氷蜜とツルツルのくずまんじゅうのおかげで、
あっという間に「クールダウン!」することができました。
此方も2個ぐらい入っていても良かったかも!!お店の入口脇にある水槽。
できたての「くずまんじゅう」はおちょこのまま、此方で冷やされます。
暑い日だと一日に5,000〜6,000個(!)も作るのだそうです。注文が入るとおちょこからお皿に盛っていきます。
シーズンオフの11月〜3月は「丁稚羊羹」がオススメなのだそうです。
でも、せっかくだったら是非、夏場のシーズン中に訪れて「くずまんじゅう」を食べてみたいかも!!出典:食べログ
お店よりも先に第2駐車場を発見。
第2駐車場にもたくさんの車が止まっていたのでそこに止めてお店を探しました。第2駐車場から40メートルくらい?手前にお店がありました。
店内はきれいなお菓子がたくさん並んでいました。
カウンターでオーダーする際、「くずまんじゅういくつですか?」と聞かれました。
1人一つと思っていた私は、一つじゃなくてもいいんだとわかりました。
「皆さん、いくつくらい召し上がられますか?」とスタッフの女の子に聞くと
「そうですね。二つとか三つとか。たまに五つという方もみえますね。」
なるほど。くずまんじゅう二つずつでそのうちの一つをかき氷にしてもらいました。
くずまんじゅう4個とかき氷で440円。
そのうちかき氷は、200円。
さてくずまんじゅうはいくら?
くずまんじゅう、120円でした。
あれっ、払った金額がおかしい。
くずまんじゅう2個分の金額が入ってないです。後で払いに行きました。奥にイートインできる場所がありました。
先に会計をしてそれから番号札をもらいます。
番号を呼ばれたら、席に行きます。
先に4人組の方達が待ってみえました。
ほとんどの人はくずまんじゅうを食べるだけなので回転は早いです。
5分も待たないうちに呼ばれました。イートインできる場所は、和の雰囲気の風情のある場所だと思います。
くずまんじゅうは葛の部分がすごくトロンとしていて葛を食べてるって感じです。
葛の部分は甘みはありません。
中の餡子の甘さでちょうどいい。
確かに人気あるのがわかります。かき氷付きはかき氷の中にくずまんじゅうが入っています。くずまんじゅうをより冷たく食べられます。
出典:食べログ
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