先日、実家に帰ったら母が「これ流行ってるのよ!」と言って、「うなる美味しさ!うな次郎」をくれました。
うな次郎は、「魚のすり身で作ったうなぎの蒲焼風」です。
うなぎは国産も中国産も年々高くなってきているので、なかなか食べることができませんよね。
だから、スーパーではさんまの蒲焼など、いろいろな「ウナギ風」の魚が売られていますが、「うな次郎」は魚のすり身で作られています。
電子レンジで温めるだけなので簡単ですね。
目次
うな次郎の販売店はイオン?取り扱いスーパー一覧
うな次郎はなかなかスーパーで見つけることができません。
下記の店舗では取り扱っていません。
- イトーヨーカドー
- ライフ
- 丸善
- バローズ
- トライアル
母がイオンで買ったと言っていたのですが、私は見つけることができませんでした。
でも、うな次郎は楽天などの通販でも売っています。
やはりネット通販が便利ですね。
うな次郎は冷凍タイプと冷蔵タイプがあります
うな次郎は、冷凍タイプと冷蔵タイプが販売されています。
冷凍版の賞味期限は300日なので、かなり長く保存できます。
冷蔵版の賞味期限は16日です。
冷凍保存していつでも好きな時に食べたいという人は冷凍タイプが便利ですね。
冷蔵タイプは、すぐに食べたいという人向けです。
うな次郎は美味しくない?実際に食べてみた私の口コミ
うな次郎の作り方は簡単です!
①蓋を点線まではがします。
②なかのタレと山椒を出して、電子レンジで温めます。
500w→1分
600w→50秒
③丼にごはんを盛って、うな次郎本体をのせて、タレをかけて山椒をふります。
私が驚いたのは、ちゃんと皮が再現されているところです。
皮と、山椒でうなぎっぽさを感じることができました。
厚みは1センチほどですが、外側を焼いた感じは出ません。
やはり魚のすり身感は否めませんが、こういうものだと思って食べるとおいしいです。
これならメインのおかずとして出しても大丈夫でしょう。
うな次郎を食べた人の感想
(ダンナ 40代男性)
(弟 30代男性)
(妹 40代女性)
(友人 40代女性)
私の周りではいい意見が多かったです。
うな次郎のレシピいろいろ
私の母はうな次郎をおいしく食べる方法を考えていました。
①うな次郎を細切りにします。
②ごはんを丼に盛って、のりをこまかくちぎってのせます。
③錦糸卵を載せます。
④うな次郎をのせます。
これでちょっと豪華になるんです。
うな次郎を焼くとどうなる?
うな次郎をフライパンで焼くと、ちょっと焦げ目がついて、うなぎに近くなります。
一度試してみてもいいですね。
うな次郎の卵とじ
うな次郎を卵でとじると、魚のすり身だとはわかりにくくなります。
また、う巻きにしてもいいですね。
うな次郎はどうやって開発されたの?
うな次郎が発売されたのは2016年6月30日です。
製造しているのは、一正蒲鉾株式会社で、スティックタイプのカニカマ「オホーツク」がロングセラーを記録している、カニカマ業界の最大手です。
一正蒲鉾株式会社は、なぜこのような“疑似ウナギ”を開発したのでしょうか。
公式サイトによると、「このまま行くとウナギが食卓に運ばれないと危惧した」そうです。
身のふっくら感と皮の弾力感を出すため、2種類のすり身を別々に調合し、特殊技術で合体させているのが一番のポイント。
成形時に表面に特殊な切れ込みを入れて、ふわふわ食感を再現しているそうです。
一正蒲鉾株式会社のキャンペーン情報
一正蒲鉾株式会社(いちまさかまぼこ)では、いろいろなキャンペーンを実施しています。
うな次郎くんクリアファイルプレゼントキャンペーンや、うな次郎くんグッズが当たるキャンペーンです。
詳細は、公式HPをチェックしましょう。
うな次郎のゆるキャラはどこに行けば会える?
うな次郎のゆるキャラは、うな次郎くんです。
そのままですね。
うな次郎ダンスもあって、ちょっと面白いかも。
うな次郎くんは、「うな次郎」の妖精で、やんちゃで活発だけど、小心もので、次男っぽい性格。
食べられたがり屋さんだそうです。
出身地は新潟県で、永遠の小学1年生男子、食卓にいると幸せになれる食卓わらし。
かわいいキャラクターですね。
うな次郎はこんな人にオススメです
- 年配の方で歯が弱い方
- 喉を詰まらせる危険のある方
- うなぎは高くて買えないので、うなぎの気分を味わいたい方
- ウナギの生臭さが苦手な人
うな次郎は介護食にもぴったりです。
やわらかいので、喉につまらせる心配もありません。
うな次郎はこんな人には向いていないかも
- うなぎの本物の味を求めている人
- グルメ志向の人
うなぎそのものの味をイメージしてうな次郎を食べるとがっかりするかもしれません。
こういうものだと思って食べましょう。
うなぎはなぜ高いの?
ニホンウナギは食卓に出回る多くが養殖ものです。
ニホンウナギの稚魚である天然のシラスウナギを漁獲して養殖しています。
しかし、近年は不良が続いており、ピーク時には200トン以上あったシラスウナギの漁獲量も、一時期5トン程度にまで下落しました。
価格高騰もあってシラスウナギは“白いダイヤ”とも言われています。
近年は、漁獲量が十数トン程度にまで盛りかえしてはいますが、回復したというにはほど遠いのが現状です。
2014年には国際自然保護連合(IUCN)が、「絶滅危惧IB類」にニホンウナギを指定しました。
「絶滅危惧IB類」とは、「近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種」のことです。
うなぎは絶滅の危険性がある食べ物、いつしか幻の食材になってしまうかもしれません。
ウナギの値段はますます高くなりそうです。
これからうな次郎の需要は高まりそうですね。
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