名古屋駅に用事で行ったのですが、少し時間があったので、白龍神社へご参拝に行きたいと思いました。
ただ、行き方がよくわからず、地図を見ても少し迷ったので、名古屋駅から白龍神社への徒歩での行き方を画像つきで解説します。
さくら
名古屋 白龍神社へのアクセス
所在地: 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目8−14
電話番号: 052-571-5859
駐車場:なし
名古屋駅から白龍神社までの行き方
今回は米原から新幹線に乗りました。
名古屋に到着して、南口から降りました。
出口に向かいます。
改札を出てすぐのところに銀の時計があります。北口から出ても銀の時計はすぐに見つかります。
銀の時計は、待ち合わせ場所としては有名なんです。これを右へ進みます。
3分ほど歩くと金の時計が見えてきます。
金の時計も待ち合わせ場所として有名です。まっすぐ進むと桜通口があるので、外へ出ます。
桜通口を出て右手を見ると、スパイラルタワーがあるので、これを目指します。
スパイラルタワーの手前にあるのが錦通ですが、この横断歩道も渡ります。
さらに広小路通りも渡ってから左折します。
しばらくすると、名古屋高速都心環状線が見えてきます。柳橋という交差点です。
この高架の下を通る横断歩道を渡って右折します。
しばらくまっすぐ進みます。
到着です!左手に白龍神社がありました。
確かに迷わずに歩ければ名古屋駅から15分ほどで来れると思います。
白龍神社のご祭神
白龍神社のご祭神は、高龗神(たかおかみのかみ)、素戔嗚命(すさのおのみこと)です。
須佐之男命は天照大神(あまてらすおおかみ)、月読命(つくよみのみこと)とともに三貴神と呼ばれる神様です。
高龗神(たかおかみのかみ)の「龗」(おかみ)は「龍」や「水」の古語です。
京都の貴船神社の主祭神であり、水の神様であり、山に降る雨を司る龍神とされています。
白龍神社と名のつくとおり、まさに“龍神さま”がお祀りされているわけです。
名古屋の白龍神社のご利益
神社のご利益は、金運・仕事運アップ、病難除去・災厄除けなどです。
白龍神社の創建
白龍神社の創建年 1603年とされています。
由緒のある神社なんですね。
社伝によると、この地域はかつては国広井郷と呼ばれる地域で江川という小川が南北に流れていたそうです。
江川にかかる柳橋あたりの村に疫病が流行した時、『此の美しき良き所に大神をお祀りすれば萬民の苦役を救い幸せをたれ給わう』と神のお告げが下ったそうです。
そこで村人たちは江川沿いの柳の木の下に祠を建てて崇めました。
その後、柳の木が寿命を終えると近くにそびえるイチョウの木の下に祠を移し、引き続きご神木として崇拝しました。
そして二柱の神さまを『白龍さん』と呼ぶようになったそうです。
イチョウの御神木
本殿の右側に、人々からの崇敬を集めているご神木があります。
歴史的には、第二次世界大戦の空襲に遭うも戦禍を逃れ、また1958(昭和33)年に現在の地に移植されたそうです。
このイチョウを待ち受けにすると金運がアップするとも言われています。
白蛇様へのご参拝
本殿右側の奥に、白蛇様がお祀りされています。
白蛇はその希少性から縁起がよいとされ、信仰の対象となっています。
運気が上がる、金運が上がる、開運につながるなどと言われています。
龍神さまと白蛇さまにご参拝することで、より確かなご利益がいただけるでしょう。
また、鳥居の横には、蛇が彫刻された石が置いてあります。
これは京都の伏見稲荷や、東京の王子稲荷にあるものと同じく、「おもかる石」です。
願い事をしながら持ち上げ、想像よりも軽かったら願いが叶うと言われています。
あと、お供えとして卵がおいてありましたが、卵は持ち運ぶのも大変ですよね。
そんな方には、社務所で御神酒を買ってお供えするのがいいそうです。
白龍神社のお守り
神主さんが常時いるわけではありません。
お守りをお受けしたい時と御朱印を頂きたい時には、小窓を開けて神主さんを呼びます。
へのかっぱ守りなどがおもしろかったですね。
白龍神社ご参拝のまとめ
白龍神社様にご参拝しましたが、小さな神社であるにも関わらず、何人かの人がご参拝に訪れていました。
奥の白蛇様をお祀りしてあるお社は雰囲気が違い、厳かな気持ちでご参拝をさせていただきました。
今回は、迷いながら、写真を撮影しながらでしたので、時間がかかりましたが、次回は迷わずに行けると思います。
金運アップを願う人は、ぜひ行ってみて下さい。
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