鶴岡八幡宮で凶みくじをひくと強運になれる?ご利益は勝負運

今回は友人たちと一緒に鎌倉の鶴岡八幡宮にご参拝してきました。

 

鎌倉駅から鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)に続く道はいろいろなお店があってとても楽しく、一軒ずつ見ていたら時間がいくらあっても足りないほどでした。

京都の清水寺に似ていて情緒があり、とても良いご参拝ができました。

鶴岡八幡宮 おみくじ

鶴岡八幡宮のおみくじは、普通で100円のものより200円の鳩みくじがおすすめです。

鳩みくじにはストラップの鳩のお守りがついています。

面白いと思ったのは、鶴岡八幡宮のおみくじは「凶」が多いところです。

普通は数パーセントにしか満たない「凶」ですが、鶴岡八幡宮では約3割も入っているそうです。

「凶」を引いてしまったら、「凶みくじ納め箱」が境内にあるので探しましょう。

まずは「凶」のおみくじを読み終わってから結んで「凶みくじ納め箱」に入れます。

さらに中央にある矢の金色部分を願いを強くして握りましょう。

「凶運」は「強運」に、「大凶」は「大強」へとグレードアップするということです。

これは「凶」のおみくじを引きたくなってしまいますね!

鶴岡八幡宮のご祭神

  • 応神天皇(おうじんてんのう)
  • 比売神(ひめがみ)
  • 神功皇后(じんぐうこうごう)

これら三柱(みはしら)の神を、「八幡三神(はちまんさんしん)」と呼んでいます。

応神天皇は第15代天皇で、その母が神功皇后です。

比売神は、主神の母、妻、娘などとされていますが、応神天皇の皇后とする説もあります。

鶴岡八幡宮のご利益は?

応神天皇を主神とする八幡宮は、武運の神、戦勝の神として、武将たちの信仰を集めていました。

現在では仕事、文芸、縁結びなど幅広い「勝ち」を呼ぶ神として信仰されています。

  • 勝負運
  • 仕事運
  • 出世
  • 安産
  • 縁結び・良縁

鶴岡八幡宮のご由緒

鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)の公式サイトには下記の記述がありました。

当宮は康平6年(1063)源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりです。

その後、治承4年(1180)に源頼朝が源氏再興の旗上げをして、由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地に遷したそうです。

源頼朝が流鏑馬や相撲、舞楽など、神事や行事を興し、それが今も引き継がれているそうです。

鶴岡八幡宮の鳩

鳩は、八幡三神(はちまんさんしん)のお使いである「神使(しんし)」として知られています。

鳩が神の使いとなった経緯には下記のような説があり、はっきりとしたことはわかっていません。

  • 応神天皇が国内平定の際、鳩が案内役となった。
  • 京都の石清水八幡宮をこの地にお祀りする際に、白い鳩が道案内をした、又は金の鳩が現れた。
  • 源氏が必勝祈願をした際、金の鳩が現れた。
  • 八幡の「幡(はた)」が「鳩」に変化した。

鎌倉のおみやげといえば鳩サブレですよね。

管理人がご参拝した時も、鳩がたくさんいました。

鶴岡八幡宮のお祭りや行事

鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)では、年間を通じてたくさんの神事が執り行われています。

管理人がご参拝したのは12月でしたが、機会があれば流鏑馬(やぶさめ)や七夕祭りなども見に行ってみたいと思いました。

鶴岡八幡宮の祭り

毎年9月14日から16日までの3日間、例大祭が執り行われます。

800年の歴史と伝統が現在に伝えられているお祭りで、流鏑馬神事などは、とても見応えがあると地元の方がおっしゃっていました。

流鏑馬神事とは、 鎌倉武士の狩装束に身を包んだ射手が、馬で駆けながら馬場に配された3つの的を射抜く勇壮な神事です。

テレビでは見ることがあるのですが、管理人も一度見てみたいと思いました。

鶴岡八幡宮の初詣

元旦より7日までの間、舞殿で「御判行事(ごはんぎょうじ)」が執り行われます。

御判行事とは、病気平癒、厄除、無病息災を祈念して、御神印を額に押し当ててもらえるそうです。

受験を目前にした学生さんに人気があり、御神印によって頭脳明晰になるともいわれています。

授けていただける神符は、牛王宝印(ごおうほういん)と呼ばれ、神威が込められていて、古くは誓約書に使われていたそうです。

戦場に向かう鎌倉武士も、出陣に際してこの御神印をいただいた伝えられています。

鶴岡八幡宮の結婚式

鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)では、『舞殿』と、本宮の御子神をお祀りする『若宮』が挙式の舞台です。

どちらで執り行うかは選べるようですが、観光客にも祝福されて、素敵な結婚式になりそうですね。

鶴岡八幡宮 厄除け

鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)では、随時厄除けのご祈祷をしていただけますが、節分前直近の土日を含む3日間は、「鶴岡厄除大祭」が執り行われます。

厄除大祭・・・舞殿で行われます。

厄除大祈祷・・・特別な厄除け祈願の祝詞奏上や、巫女さんによる神楽舞奉納、厄難焼納札(やくやきふだ)をくべて、火の力で厄祓いを行ないます。

厄年の方はもちろん、誰でも「開運厄除」を御祈願できるのが有難いですね。

鶴岡八幡宮の境内の様子

鳥居をくぐると長い階段の上に桜門が見えます。

私が行った時も参拝客で賑わっていました。

鶴岡八幡宮の太鼓橋

太鼓橋は封鎖されているので渡れません。

以前は使われていたのでしょうか。結構な傾斜で、雨で滑りそうで危険です。

鶴岡八幡宮は撮影禁止

階段を登ると警備員の方がいて、「撮影は禁止です」と注意を呼び掛けていました。

やはり本殿は神聖な場所なので、撮影は禁止されているのでしょう。

二礼二拍手一礼で、無事にご参拝終了です。

階段の上から見る景色もとても素晴らしく、とても良い気持ちでした。

鶴岡八幡宮の大銀杏

平成22年に、鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)の樹齢1000年といわれる大銀杏が強風のために倒れてしまいました。

ニュースにもなったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

高さは推定30メートルもあり、朱塗りの社殿と並ぶようにそびえた立っていました。

倒れたのは残念ですが、幹の太さからもその立派な様子を想像できますね。

鶴岡八幡宮 御朱印

私が鶴岡八幡宮にご参拝した時は、御朱印にすごい行列ができていましたので、並ぶのを断念しました。

御朱印授与所の窓口は複数あるのですが、やはりご参拝の方が多いので、時間がかかりそうだったんです。

基本情報だけお伝えしておきますね。

御朱印をいただける場所

8時30分~18時・・・御朱印授与所
上記以外の時間・・・社務所

御朱印をいただける時間

4月~9月・・・5時30分から20時30分
10月~3月・・・6時30分から20時30分

初穂料

500円

鶴岡八幡宮 源平池

鶴岡八幡宮の三ノ鳥居をくぐると太鼓橋の左右両側に池があります。

境内に向かって右が源氏池、左が平家池、あわせて源平池と呼ばれています。

この源平池は、鶴岡八幡宮の放生池(ほうじょういけ)の役割を果たしていました。

放生池(ほうじょういけ)とは、仏教の法会である捕まえた魚などを放す放生会を行うための池です。

鶴岡八幡宮は創建当初、神社と寺があわさった鶴岡八幡宮寺という神宮寺でした。

鶴岡八幡宮では今でも放生神事が行われています。

鶴岡八幡宮は山形にもある?

山形県に鶴岡(つるおか)という地名があり、鶴岡天満宮がありますが、ご祭神は学問の神である菅原道真です。

特に関係はないようですね。

鶴岡八幡宮の詳細情報

所在地:〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31

電話番号:0467-22-0315

鶴岡八幡宮 電車でのアクセス

JR鎌倉駅東口より徒歩10分
江ノ電鎌倉駅より徒歩10分

【東京駅より】
JR横須賀線で約55分。
JR東海道本線で大船駅から横須賀線に乗り換える。

【新宿駅より】
JR湘南新宿ラインで大船駅から横須賀線に乗り換えて約1時間。

【新横浜駅より】
JR横浜線・根岸線か横浜市営地下鉄で横浜駅へ行き、JR横須賀線に乗り換える。

【小田原駅より】
JR東海道線で大船駅へ行き、横須賀線に乗り換える。

鶴岡八幡宮 車でのアクセス

【東京方面より】
首都高速から横羽線または湾岸線経由で狩場I.C.→横浜横須賀道路を利用。

朝比奈I.C.で降り、県道204号金沢鎌倉線を鎌倉方面へ。

【関西方面より】
名神高速、東名高速を利用して横浜I.C.→国道16号線から横浜横須賀道路を利用。

朝比奈I.C.で降り、県道204号を鎌倉方面へ。

鎌倉 鶴岡八幡宮の駐車場

鶴岡八幡宮といえば、休日などは、鶴岡八幡宮にお参りしてから近くの飲食店でランチ、お土産物屋でお買物など、デートコースにもなっています。

人も車も混雑して、駐車場探しには苦労します。

できれば公共交通機関を利用したいものですが、コインパーキングも多数あります。

混む時間を避けて、なるべく早目に行きましょう。

鶴岡八幡宮の周辺情報

小町通り

鎌倉にはたくさんの見どころがありますが、小町通りをゆっくり見てあるくのも楽しいです。

小町通りとは、鎌倉駅から鶴岡八幡宮に続く道のことです。

両脇にたくさんのお店があって、かわいい雑貨や素敵なお店を見ていると時間を忘れます。

鶴岡八幡宮 長谷寺 バス

鎌倉駅からバスにのると10分程度で長谷寺に到着します。

ただ、土日などは道路が混雑するので、徒歩以上に時間がかかってしまう場合があります。

JR鎌倉駅「東口」のバス乗り場で、「1番のりば」または「2番のりば」からバスに乗ります。

停留所「長谷観音」で下車します。そこから徒歩1分ほどです。

まとめ

今回は、鶴岡八幡宮にご参拝して、みんなでランチ会をしてきました。

何人かでするご参拝はいつもと違い、楽しかったです。

勝負運がつくという鶴岡八幡宮にご参拝して、みんなでがんばろうと決意を新たにしました。

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