【冷凍庫 備蓄用】サイズはどれを選ぶ?前開きが上開きどっち?

買い物に行く時間がなかったり、家にいなくてはならなかったり、混んでいるスーパーに行きたくなかったり。

そんな時に便利なのが冷凍食品。

でも、冷凍食品をまとめ買いすると、冷凍庫ってすぐにいっぱいになりますよね。

そんな問題を解消しようと、備蓄用にアイリスオーヤマの小型冷凍庫を購入しました。

 

使ってみた感想は、深くて整理がしにくいというデメリットはありますが、容量的には十分でした。

これなら、コストコで冷凍食品をまとめ買いしても十分入ります。

このページでは、備蓄用に冷凍庫を買うなら直冷式か、ファン式か、電気代はいくらなのか、上開きがいいのか、前開きがいいのか、検証してみました。

これから冷凍庫を買おうという人に参考にしていただけると嬉しいです。

小型冷凍庫の電気代はいくら?

冷凍庫の冷凍方式には2種類あります。

どちらを選ぶかによって電気代は大きく変わってきます。

直冷式

直冷式の冷凍庫は、庫内の冷却器から出た冷気を庫内で循環させて冷やします。

ファンを回さないので運転音が静かで省電力

停電した際も扉を開ける回数が少なければ、庫内の冷たさが長く保てます。

ただし、庫内の水分も凍らせてしまうので霜が付きやすく、霜取り作業が必要です。

参考までに、ハイアールで103Lの直冷式なら電気代は1ヶ月約362円です。

  • 年間消費電力量(50/60Hz):161kWh/年
  • 年間電気代目安:4350円(税込)

 

 

ファン式

ファン式の冷凍庫は、冷却器で作った冷気をファンで庫内に送り込んで冷やします。

庫内全体にムラなく行き渡らせることが可能で、自動霜取り機能がついているので、霜取りは必要ありません。

一方で、風を起こすことで強制的に冷気を循環させるので、消費電力が大きく電気代も直冷式より高くなります。

また、ファンが回る音がするため、寝室などの静かな場所に置くにはあまり向きません。

同じハイアールで138Lのファン式なら電気代は1ヶ月約832円です。

少し大きさは違うものの、倍以上違うのがわかります。

  • 年間消費電力量(50/60Hz):370kWh/年
  • 年間電気代目安:9990円(税込)

 

メリット デメリット
直冷式 ・運転音が静か

・省電力

霜取り必要
ファン式 霜取り不要 ・直冷式に比べて音がする

・電気代が高い

冷凍庫は上開きか前開きどっちがいい?

冷凍庫は上開きか前開きの2種類があります。

上開き

冷気が逃げにくく、長期保存に向いています。

狭い場所にも設置しやすいのが特長です。

ただ、下の方に入れた食材が取り出しづらく、整理がしにくいデメリットもあります。

中身の出し入れ頻度が多い方はストレスを感じるかもしれません。

前開き

前開きドアは、一般的に右開きタイプが多いのが特徴です。

右側に十分なスペースが必要になるので考慮しておきましょう。

また上部には耐熱性の天板を採用し、電子レンジや炊飯器を置けるタイプもありますので省スペースにもなります。

メリット デメリット
上開き ・大きな食材もすっきり収納

・冷気が逃げにくい

・容量のわりに安価

・下の物が取りにくい

・霜取りが必要

前開き ・出し入れしやすい

・中が見やすい

・スリムなものが多い

・開け閉めのたびに冷気が逃げやすい

前開きにはファン式が多いので、さらに電気代がアップする可能性も。

だから、人気があるのは直冷式で上開きのタイプです。

整理がしにくいデメリットがありますが、音が静かで電気代も安く、容量の割にはお値段も安いので、選ぶ人が多いんですね。

冷凍庫のサイズは何リットル?

冷凍庫のサイズを考えるのに、アイリスオーヤマを例にとりたいと思います。

アイリスオーヤマの冷凍庫のサイズは6種類。

容量の画像を掲載しますので、参考にしてみて下さいね。

前開き60L

 

 

前開き85L

 

前開き175L

 

上開き100L

 

上開き142L

 

上開き198L

 

 

冷凍庫を備蓄用に買うなら何リットルを選ぶ?まとめ

冷凍庫の大きさは、何を入れるか、何人家族かにもよりますが、100Lは予想よりかなり大きかったです。

備蓄用としては十分で、庫内の深さは70センチ。

これを冷凍食品でいっぱいにするにはかなり買わなくてはなりません。

でも、家にこもることを考えるとこれくらいのサイズがあってもいいのかな、と思います。

冷凍庫を買うことを考えているなら、品切れの商品もあるので、早いほうがいいかもしれません。

 

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