高齢になると、噛む力や飲み込む力が弱くなり、食べ物や、食べ物の小さな破片が器官に入り込んでしまうと誤嚥性肺炎が心配。
一緒に暮らす家族も、離れて暮らす家族も、食事には気を使いますよね。
高齢者の食事は、嚥下食(やわらかい食事やムース状の食事)は、宅配弁当が便利ですが、冷凍がいいのでしょうか、冷蔵がいいのでしょうか?
それぞれのメリットとデメリット、宅配サービスの比較もしてみましたので、家族に高齢者がいる方は参考にしてみて下さいね。
目次
嚥下食の宅配弁当は冷凍?冷蔵?
嚥下食(やわらか食・ムース食)の冷凍と冷蔵のお弁当のメリットとデメリットをまとめました。
メリット | デメリット | |
冷凍弁当 | ・レンジでチンするだけでしっとりと温かい状態で食べられる
・ストックしておける |
・冷凍庫が小さいといっぱいになる |
冷蔵弁当 | ・地元のお弁当業者が毎日届けてくれるので、元気かどうか確認してくれる。
・そのまま食べられる |
・日持ちがしない |
嚥下食の冷蔵の宅配弁当はどこで探す?
冷蔵弁当の嚥下食(やわらか食・ムース食)は、地元のお弁当業者に届けてもらうことになります。
毎日配達してもらえるので、お弁当を毎日受け取っているかわかるだけでも、離れて暮らす家族にとっては安心です。
嚥下食(やわらか食・ムース食)の冷蔵の宅配弁当は、地元のお弁当屋さんを検索しましょう。
冷蔵か仕出しを選べますし、地元のお弁当屋さんが特色あるサービスを打ち出している場合もあります。
嚥下食の冷凍の宅配弁当はどこがいい?
冷凍弁当の嚥下食(やわらか食・ムース食)は、冷凍庫にストックしておけるので、日持ちもしますし、便利です。
一緒に暮らす家族が、電子レンジで好きな時にチンとして温めて出せます。
一人暮らしの高齢者でも、電子レンジで温めるだけなので、いつでも食べることができます。
①おかずが7品もついてる食宅便
食宅便は、チキンカツや牛すき焼き、韓国風チゲなど、やわらか食でもしっかり食べている満足感を味わえます。
②献立のバリエーションが豊富な嚥下食弁当
ムース食の献立は全70種類と、バリエーションの多さで人気なのはメディカルフードサービスです。
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固い食材も凍結含浸法という特許製法で、プリンや豆腐よりも柔らかくしています。
③やわらかレベルを選べる嚥下食弁当
やわらかダイニングでは、やわらかさのレベルを3段階から選べます。

嚥下食の冷凍の宅配サービス比較
嚥下食(やわらか食・ムース食)の冷凍宅配サービスの比較をしてみました。
まずは試しに食べてもらって、一番あっているサービスを探しましょう。
食宅便 | メディカルフードサービス | やわらかダイニング | |
お値段 | 7食4,340円(税込) | 6食5,434円(税込) | 7食4,968円(税込) |
送料 | 都度便なら780 円、定期便なら390円 | 送料込表示 | 都度便なら770 円、定期便なら385円 |
お試し | なし | 6食5,335円(税込) | 7食5,060円(税込)送料無料 |
嚥下食の宅配弁当は冷凍?冷蔵?まとめ
嚥下食(やわらか食・ムース食)は冷凍がいいのか、冷蔵がいいのかは、家族の状況によります。
離れて暮らす家族には、毎日配達してくれる冷蔵か仕出しのお弁当がいいでしょう。
受け取っているかどうか確認もできるからです。
家族と一緒に暮らしている高齢者や、大きめの冷凍庫のある一人暮らしの高齢者なら、冷凍弁当がいつでも好きな時に食べられるので便利です。
まずは一度注文してみて、冷蔵か冷凍どちらがいいのか、どの業者の味が食べやすいかなど、試してみるといいでしょう。

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